2015年5月17日日曜日

家族4人で、三浦アルプス(2015年1月)

今年(2015年)の正月の話。

ちょっとハイキングに行こう、という話になって。
三浦アルプスに出かけました。

こんな綺麗な地図PDFもあるし、近いしと。
三浦アルプストレッキングガイド(PDF)


ちょっと迷いやすいという話もありましたが、

あやうく遭難しかけました。




のんびり正月の朝を過ごしてから、出発。
大体11時前ぐらいからハイキング開始。

「森戸林道」から三浦アルプスに「入山」。
整備された林道で、歩きやすい。
7歳の長女に「つまらない〜」と言われるぐらい。


林道の終点から、上二子山にむけて、いよいよ登りが、と思ってたら、最初は沢をゆく感じ。ここで引き返せばよかったんですね、今思えば。

地図をよく見れば、川の脇をゆくみたいだし。と思いながら、靴を濡らさないよう、水かさの少ない沢の横を歩いてゆきます。

次の登りは…一応、歩くルートはできてますが、つるを掴みながら登る感じ。もうハイキングじゃない。ここで引き返せばよかったんですね。今思えば。


えらい苦労して、やっと尾根に出たのですが、もう夕方2時とかで。
冬は日が落ちるのが早い、というのを忘れてました。
後二時間ぐらいで山をでなければなりません。

ここで懐中電灯を忘れたのに気が付きます。いつもバッグに入れっぱなしにしてたのに。こういう時に限って、ヒョイッと出してしまって、そのままに。

これは迷ったら危ない、と思いました。


そこへ、マウンテンバイカーがちょうど通りかかったので、道を尋ねてみました。これから、南郷山の上公園に行こうと思ってるんですが…

「あー、そっちは迷いますね」
「熊笹が茂ってて、かき分けながら進む感じなんです」
「先週も、遭難した人がいて」

え〜っ、という驚きと、
聞いてよかった、という安堵の気持ちが交錯しました。


バイカーさんが薦めてくれたのは、尾根道を通って二子山自然遊歩道にでること。それから東逗子駅を目指すのが歩きやすいとのことでした。

実際、これ以降は道が整備されて、とても歩きやすかった。
東逗子には、日が落ちるちょっと前には到着。

結果的に無事だったけれど、低くても山を甘く見てはいけないという良い教訓になりました。特に冬は日没が早いのは覚えておかないと。ライトも持ってゆきましょう。


最後に、その日の夕焼けの写真でも。
見れてよかった。


家族4人で、大磯の湘南平・高麗山ハイキング(2014年12月)

昨年度の2014年12月ですが、家族で大磯の裏山ハイキング行ってきました。


横浜駅から東海道線で、1時間弱。家からでも計算上は2時間以内で行けるハイキングコース。駅を出て、すぐ裏から始まるのがおすすめ。ついでに、住宅街に囲まれているので、迷っても問題なさそうなのもよかった。

コースは、こんな感じ:「高麗山公園ハイキングコース」。


晴れていたので12月とはいえ暑いぐらい。

住宅街をつづら折りで登りきったところからハイキングコースっぽい感じになった。尾根伝いに歩いてゆく。相変わらず7歳の長女は、あっという間に先に行ってしまった。パパは長女を追いかけて、妻と4歳の長男が後ろからついていくフォーメーション。

裏山ベースなので、あちこちに分岐があるけれど、迷うことはない感じ。娘も、分岐があるところで必ず待ってたし。


あっという間に湘南平に到着。
そこは見晴らしのいい「公園」でした。

休憩所(というか大きな建築物)にレストランや駐車場まで完備されていて。もしかしてバスルートにもなってたかも。駅前で買って持ってきたパンを食べながら、ちょっとフクザツな気分。でも気持ちのいい公園&天気で気分は上々。

相模湾と一緒に、湘南の町が見渡せます。
平らな平地が家で埋まってますね。

そして大磯から山が始まって、家並みが途切れてるのがよく分かる。


ランチの後は、高麗山へ。

ここからは、尾根伝いで、登りがないので長男も一緒に歩ける感じ。どころか、今度は長男が先を歩き出した。調子が乗ってきた見たい。


下山するところでルートが男坂と女坂に分かれてた。

ここで、調子にのってる長男が「男坂」を選ぶ。
じゃぁ、と長女が「女坂」を降りることに。

これは選択を間違った。

「男坂」はきつかった。
滑り降りるような急勾配があちこちに。
長男は、文句は言わないものの、顔は「もうやだ」と言ってます。

高麗山には古くからの神社があるとのこと。毎年、神社まで神輿を担いで登るらしいのだけれど、この「男坂」を登るのだと。しかも真夜中に。すごい。



やっと降りて平になったところで転んだ。
で、大泣き。

そんなところで長女と妻に合流。
長女は、「簡単すぎた〜」と文句言ってました。

親子4人で、熱海の玄岳ハイキング(2015年05月)

今年のGWは、一泊2日で熱海に行ってきました。

目的は、玄岳に登ること。

片道3kmと短いですが、標高がほぼ800mあります。7歳の長女には物足りないようでしたが、4歳の息子には登りが結構きつかったようです。その代わり、素晴らしい眺望のハイキングでした。


頂上ちょっと手間からは相模湾に浮かぶ、真鶴半島、三浦半島、そして遠くには房総半島が。そして頂上からは駿河湾と富士山が見えました。眺望はいいし、歩きやすくて迷いにくいルートでした。

玄岳ハイキングコース

熱海まで


出発まで


今年のGWは、なんの予定も建てずに突入。

最初の4月29日の休みになってから、せっかくだから手近なところで日帰りハイキングと計画。熱海のすぐ裏手にある玄岳を歩こうという話になりました。

で、出発前日。

ふとJalanを検索したら、明日の宿泊場所を発見。それまではなかったので、キャンセルが出たのでしょう。急遽、家族会議を開いて、日帰りから一泊旅行に格上げとなりました。

久々のこだま


当日の朝。起床して、朝食食べてから出発。

できるだけハイキングの時間を確保するため、タクシーで品川まで一気に移動。こだまには自由席を当日買いましたが、なんとか家族4人で座ることが出来ました。9時半ぐらいのこだまに乗ると、10時10分には熱海に到着。ホッとするまもなく熱海に到着した感じ。早いな〜


こだまは一時間に二本しかないですが、やっぱり早いですね。


ハイキング入り口まで


熱海駅で降りるのは初めてかも。景気が悪い、という話ばかり聞いていたけれど、駅前は繁盛している感じがある。人も多いし、活気あるなぁ。

コースの紹介にはバスでハイキング入り口まで、と書いてあすが、ここでも時間短縮のためタクシー。駅からグングン登りながら、「ハイキング入り口」と書かれた交差点まで。確か15分ぐらい?その入り口から先も舗装道路が続いてたので、タクシーにはできるだけ先に進んでもらった。

時間短縮という点から見れば、意外とタクシーはコスパがいいかも。こだまに比べれば安いし、便利だし。



玄岳ハイキング


苦しい登り


さて、いよいよ登り。

いきなり最初から、結構な急坂です。舗装された道が、ずっと先まで続いているのが見えるし、日差しが強くて暑い、となると…

下の4歳の息子は、5歩ぐらい歩いたら早速影を見つけて、座り込んでしまった。

がんばろう!と声をかけても動かない。

さて困ったぞ、と思った時・・・
上の7歳の長女がタンポポを見つけた。

で、フーッと吹いた。
すると、さっきまで動かなかった弟が、「僕もやるー」と叫びながら走りだした。

あとは、こっちにあるよ、あっちにあるよ、と少しずつ登り始めることが出来ました。。

しばらくして、やっと舗装道路が終わって、竹やぶを進む山道に変わった。ここでも進みが遅いので、竹をドラムのように叩きながら少しずつ登ってゆきます。結構、楽しんでたみたい。

眺望が〜


その後も、疲れた〜とかいう長男を、何とか歩かせること3時間。とうとう開けた場所に到着。

やった〜
いい眺め〜

とジャンプしながら叫んでくれました。、ちょっと出来過ぎな反応と思いつつも、嬉しかったな。

山を歩くのが楽しい、と思ってくれると嬉しいけど。


今までは林の中のハイキングだったけれど、ここからはくまざわの茂る開けた道に変わった。風が強くて、高い木が育たないということで、周りも似たような熊笹の尾根が続いてる。おかげで眺めのいい道に変わって、子どもたちも軽やかに歩いている感じ。

最後の少しキツ目の登りを終えると、とうとう山頂。



山頂からは、西に広がる駿河湾に富士山。そして伊豆半島の山々も見渡せる眺望が開けてました。


帰途&総括


帰りは、標準の2時間で歩き終えた。
降りるのは普通と。

舗装道路に出たところで、タクシーに迎えに来てもらって、そのままホテルへ直行。

いや〜、楽だ。
このあとはビール!

もし、これが日帰りの予定だったら時間はギリギリだった気がする。それなりに早めに動いたと思うけれど、あんなに時間をかけて登るのは無理だったと思う。

また500m以上?の登りは4歳の長男には大変だったかもしれない。あまり辛すぎて、山にゆくのが嫌いにならないといいのだけど、今回は眺めで大喜びしてたので良かった。

とはいえ、次は登り300mぐらいで、もう少し長い10km弱ぐらいで、楽しいハイキングコースに行きたいな。御岳山のロックガーデンが今のところ一番イメージが近いかな。


初島など


翌日は初島へ。

GWまっただ中。すごい人。フェリーはほぼ満員。



到着したのが11時過ぎ。で、すぐにランチに駆け込めばよかった。とはいえ、まだ腹減ってないし。少し歩いて、ランチについたのが12時半だったのが大失敗。すべての食堂の前には長い列が。しかも動かない。

ランチ客に対してキャパが圧倒的に足りてない。仕方がない。年に数回のピークに合わせて営業できないわけだし。早々にランチは諦めて、1時半の便で熱海に引き返しました。


ホテル


ウィスタリアンライフクラブというホテルに宿泊しましたが、よかったです。

従業員の雰囲気もいいし、料理も美味しかったし。
部屋の目の前は熱海の海。
そして初島も見えました。



問題点も一応指摘すると…

ホテルの建物が古いらしく、通路で少し匂いが。
ちょっと、くしゃみが出ました。

でも部屋は綺麗でした。

大浴場から海が見えるかと思ったら、何も見えなかったのが少し残念だったかな。地図見たら、ホテルの前は有料道路が走ってるんですね。気が付かなかった。そういえば部屋でも自動車の音が聞こえましたが、寝るときにはあまり気にならなかった。

値段については一人1万円で朝夕込なので、こんなものかなと思ってます。どちらかと言うと良心的なぐらい?また泊まってもいいなと思えるホテルでした。とはいえ家族4人となると、結構な出費なので、もう少し節約モードにしたいところですが、それは別の話。