2014年1月18日土曜日

家族4人で、秩父・長瀞(2013年11月)

ちょっとアップが遅くなってしまいましたが、
昨年2013年の11月に家族4人で秩父・長瀞に旅行してきました。



今回は、家族全員が忙しい時期で、慌ただしい旅行になってしまいましたが、主に長瀞を中心に楽しんできました。

三連休で旅行したのですが、初日の土曜の午前中は用事があったので、午後から出発。
まずは山手線で池袋、そこから特急・レッドアロー号で秩父へ。さぞかし赤いと思ったら、あまり赤くないし矢の部分も分からないけれど、間違いなく特急だ。

程なく秩父駅に到着。その日は、そのままタクシーで宿までゆき、まずは一泊目。

■2日目・宝登山・長瀞

さて、どこに行こう。
やはり長瀞か。宝登山という山があるのか。

さぁ。山だ。歩くぞ、子どもたち。



長瀞駅を降りると目の前にはロープウェー乗り場までのシャトルバス乗り場があった。が、気が付かないふりをして700mぐらいを歩いてロープウェー乗り場へ。山を登ろうかとも思ったけれど、すでにお昼の時間に近かったので、ロープウェーで山頂まで。

その日は11月にしては季節外れな暖かさ。子供は半袖で走り回っていた。山頂で遅めの昼飯、と思ってたら売店一つない。正直に言えば、観光の目玉という割には、特に何もない普通の山な感じ。結局、お腹が減ったまま、山から歩いて降りた。

腹減った〜

長瀞駅脇の食堂で遅い昼飯の後、長瀞の岩場へ。
子どもたちは岩場が大好きだったようで、楽しそうに走り回っていた。転んだら大怪我しそうな尖った岩場を、軽々と飛び回る姿を見て、親は生きた心地はしなかったが。暗くなってきたので帰ろうとすると、明日も来たいと言い出した。そんなに楽しかったのか。よかった。

■宿について

今回泊まった宿は「展望の宿すぎな」。
まさに眼下に秩父の町が広がり、目の前には武甲山が立ちはだかる。


バブル時代に建てられた元割烹旅館を民宿にしたてたということで、値段の割に豪華な部屋と風呂が楽しめるのが売りだそうだ。「あくまで民宿」というところがポイントで、旅館ではないので布団の上げ下げも自分でする。駅から遠いので、毎回タクシーで駅まで往復。だいたい10分ぐらい。

食事は、ちょっと味が濃かったが美味しかった。ただ今回は行動が不規則でお腹が減らない状態だったため、毎回食べ残してしまった。それが心残り。

■三日目、再び長瀞へ

再び長瀞駅で下車した後、すぐに舟下りに申し込んだ。バスで10分ぐらいのところで船に乗り込んだ。今は水量が少ない、と船頭さんが言っていたようにスリルはあまりない。代わりに両岸の紅葉を満喫。いい時期だ。

船から降りると、昨日の岩場。
子どもたちは、今日こそは最後まで歩き通すぞ、とばかりに、ずんずんと岩場を奥へ奥へと進む。岩場が終わると、川岸の歩道を更にあるいて、紅葉の綺麗な公園に出た。

これが夜に紅葉をライトアップするという場所か。
(月の石もみじ公園、というそうです)。

そのまま歩いて上長瀞駅まで。
川沿いの良いルートでした。というか歩けるんだ。

■最後に

忙しい時期だったので、下調べをせずに秩父に泊まった。
秩父には観光資源がないんですよ、周りの山に登るぐらいですかね、と宿でも途中のタクシーでも言われた。たしかに長瀞で2日とも遊んだわけだ。


タクシーで10分、秩父駅から電車で30分ぐらい。でも毎回20分ぐらい待つので、長瀞まで行くのに1時間以上かかる。それを考えると、最初から長瀞に泊まったほうが良かったかも。