2008年10月30日木曜日

2008 Japan Cup 備忘録メモ

忘れないうちに、ジャパンカップの備忘録・メモ。

天候・服装

ジャパンカップ前日の天気予報は晴れ時々曇り。
が、行きのタクシーで雨がポツポツと。
結局降られなかったので、文句はいえないが、暖かくも無かった。

BioTechの薄手インナーウェアに
MizunoのBreathermoの長袖アンダーウェア、
そこからコットンの長袖シャツ。
その上に、PatagoniaのR2 Vestを着て、
ほぼ一日中ちょうどよかった。

が、夕方になり寒さが増したので、
Pearl Izumiのソフトシェルを羽織った。

ちょっと暑いぐらいだったが、汗かくほどではなかったので、寒いよりいいや。一応ウィンドブレーカーももってきてたが、風は静かだったので必要なかった。

交通

往路:

渋谷~大宮  埼京線    7:37~8:15
大宮~宇都宮 MAXやまびこ 8:34~8:58
新幹線使って、渋谷から宇都宮まで約1:20
乗っている時間は1:00!

会場にて:

駅からはタクシーで会場まで。約4500円。
途中の渋滞で40分ぐらいかかったし、運賃も1000円近く高くなったみたい。

問題は会場からの帰り。
表彰式が終わってすぐに乗り合いバス乗り場へ直行。その時点で人の列が。
体感で1時間ぐらいならんでバスに乗る。運賃100円也。

だが、このバスは会場の外まで。宇都宮駅には、再び長蛇の列に並んで臨時バスを待たなければならない。

が、目の前の道路は大渋滞。ジャパンカップのために渋滞しているという話。おかげでバスが来ない。待つこと体感1時間。やってきたタクシーに乗り込んで駅まで直行しました。

宇都宮駅では、たくさんの輪行バッグを見かけました。
次来るときは宇都宮まで輪行がいいなぁ。

帰路:
宇都宮~渋谷 湘南新宿 16:58~18:53
鈍行を使って、宇都宮から渋谷まで約2:00
しかも一本で座って帰りました。

食事

どうも今年は例年より人が多かったらしい。
つまり

人×人×人 = 売り切れ

何を食べようか?
などと悠長に話している間に、
頼みの綱のカレーが売り切れ。

残った長蛇の列はBBQ。牛+豚の2本に友人の差し入れで食いつないだ。
来年は、出店は増えるのかな?それとも持参するのが吉か?

その他

脚が疲れた。特にふくらはぎ。
SKINSのコンプレッションウェアが欲しいなぁ。
2XUでもCWXでもいい。
立ち仕事の人って、すごいね。

カメラ

D70+標準レンズ(AF-S DX Zoom-Nikkor ED 18-70mm F/3.5-4.5G)

流し撮りの練習!

手振れが多かったなぁ。
レーススピードが速いので、あせってしまったのが一因か。
一応ISO800に設定してたが、曇りだったのでシャッタースピードが1/100ぐらいだった。こうなると明るいレンズかISO1600でも問題ない本体を買うしかない。もっとも晴れてたら、日差しが強すぎていい写真が撮れなかっただろうけど。

それと望遠側も欲しかったなぁ。
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2008年10月27日月曜日

2008 Japan Cup観戦記

友人の誘いでJapan Cup 2008@宇都宮に行ってきました
J-Sportsに入っていないので、自転車レースをテレビですら見たことがほとんど無い。さらに選手をよく知らない、という状態です。

知っている海外の選手はクネゴとバッソのみ。
日本人なら福島選手・新城選手とか別府選手は顔がぼんやりと浮かびます。橋川選手は雑誌のインプレを書いている人かな?梅丹本舗・GDRの選手は聞いたことのある名前が多いいな~、という感じ。

自分はウィリエール乗りなのでランプレ=クネゴを応援します。

始まってまもなく平坦なところで待っていると、シャ~と自転車の集団が目の前を通り過ぎました。誰が誰だかわかりません。すごいスピード。目が回ります。

とにかくランプレ選手の写真を撮って、誘ってくれた友人に見てもらうとクネゴではないということでした。

「クネゴは真ん中あたりにいたよ」

は~、よく見えるものだ。

その後、坂のほうへ移動。
飛び出した日本人選手が3人。後を追う集団。
さっきの平坦な場所に比べればスピードはありません。でも、この坂を軽々と登るプロたちにびっくり。
【上:飛び出した日本人選手】

そのまま頂上まで歩いてゆきました。
頂上では、目の前、まさに手を伸ばせば選手にぶつかってしまうような場所に陣取ってしまいました。前の人は選手にぶつかってました。(選手がなんか文句いってました)

余りにも人が多いので、すぐに下山。というか昼飯を食べるために平坦なフィニッシュ地点へ。

途中、補給ポイントで再び集団を待ちます。サコッシュを受け取る選手をはじめてみました。なるほど、ああやって肩にかけるんだ。
【右:ボケボケのクネゴ】

最後の3週ぐらいは、再び坂に戻って観戦。
トップ集団が登ってゆきます。う~ん、ほとんど海外の選手みたいだ。軽々、というか、ぐいぐいと登っています。最初に見たときとぜんぜん違う力強さがあります。

それを追うメイン集団。
うお~、とばかりに登ってゆきます。頑張れ~と応援したくなる感じです。

そして最後の一周。
やってきたのは、



クネゴとバッソの一騎打ち!

おぉ~!!!
すごい。


(おそらく)初めての流し撮り。
う、クネゴが半分しか写ってない。
バッソはどこだ?

まぁ、これも味のある写真ということで。

その後を追う必死のビスコンティが続きます。

さらに、その後を追う必死の集団。

集団はずいぶんと分裂したようで、その後も次々と選手たちが上がってきます。後になるほど、選手の様子がボロボロな感じになってゆきます。それでも、信じられないスピードで登っているんですよね。

頑張れ~と応援です。
いや、まだ恥ずかしいので拍手で応援です。

最後の選手が過ぎてから、フィニッシュ地点へゆっくりと歩いてゆきます。もう勝負はきまってますが、誰が勝者なのかは分かりません。

ものすごい人の表彰台のある広場。
表彰台に上ったのは、クネゴでした。

やった~

2位はビスコンティ。
よく追いついたぞ~

3位はバッソ。
復帰戦のバッソもすごいぞ~

以上、本日仕入れた情報ばかりです。

自転車レースの面白さが少し分かった気がしました。
そして、自転車にもっと乗りたい、と強く思いました。
そんなレースでした。

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2008年10月24日金曜日

心拍数と速度の関係3(トレーニング効果を想像)

前回のエントリーで、きれいなグラフが出来た。

じゃぁ、
トレーニング(というか走っていると)
グラフにどういう影響があるのか

想像してみたのが →の図です。

最初は「脚力の向上」で上向きにグラフが上がることしか考えてませんでした。

が、コメントの指摘を読んでいて、「心肺能力の向上」を考えていないことに気がつきました。で、これはグラフを左に移動させるような働きがあるのではないか?と想像するわけです。

おそらく「ペダリングスキルの向上」というのもあって、これは両方の効果があるのではないかと、想像。そして、僕のような初心者には、ペダリングスキルの向上が一番効果があるかもしれない、と最近思うようになった。

何も考えずに漕ぎ出して、あっという間に太ももがパンパンに張ってしまうことが何度もあるんですな。心拍数は?とみると、140ぐらいだったりする。おそらくいい加減なペダリングで、一部の筋肉だけを使ってしまうと、すぐに疲れてしまうのでしょう。

この図が正しいとすると、少し面白い現象が起こります。

たとえば、
初めのころは心拍数110で時速20kmがやっとだったのが、
ある日、同じ心拍数で時速25km近く出ることになります。

これは、
-グラフが非常に鋭角に立ち上がっていること、そして
-「グラフが左に移動する」ということから起こる現象です。

これで、ほんのちょっとグラフが左に移動しただけで、速度が極端に上がるのです。
(低速&低い心拍数の領域だけですけど・・・)

自転車にはまる魅力は、こんなところにもあるのかもしれません。

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2008年10月23日木曜日

心拍数と速度の関係2(ラップ計測版)

再び、平均心拍数と速度のデータをグラフにしてみました。
結果は→

前回の平均心拍数と平均速度の関係に比べて、ほぼひとつの線上にデータが載りました

違いは・・・
サイコンのラップ機能を使って、多摩サイのみの走行記録から作成したのでした。考えてみれば、簡単なこと。気がつくのが遅かった・・・

それと、9月下旬から10月中旬までの1ヶ月弱の記録というのもあるでしょう。

走りはじめから20kmまで、心拍数に比べて速度が急激に上昇。20kmを越えたあたりから空気の抵抗でグラフが横ばいになります。くるクラさんに指摘されるまで、思いつきませんでした。

予想外だったのは、時速20km以上でもグラフほぼ直線状に上昇していること。もっと平らになるかと思ってました。速度が上がり、空気の抵抗が増えるにつれて、前傾姿勢を強めて抵抗を減らそうとするからかもしれません。

  • 非常に細かなことですが、基本的に多摩サイに入ってからラップボタンを押します。で、多摩サイから出たところでラップボタンをもう一度押すと、その区間のみの平均心拍数と平均速度のデータが取れるわけです。

  • 速度0kmで心拍数100にしましたが、根拠はありません。走りはじめる前の心拍数が100前後なので、このぐらいかなと思ったというだけです。

  • 時速30kmのデータがありますが、これは多摩サイ脇を走る多摩沿線道路を走ったときのものです。距離は7kmぐらいでした。

  • 時速18kmと14kmのデータがありますが、これは2~4kmぐらいの距離で計測をやめてしまいました。遅すぎて、いやになってしまったのです。ということは、10~20kmぐらい走ったところでラップボタンを押しては違うスピードで走る、ということを繰り返すと一日に何度も記録を増やせますね。
これぐらいデータに再現性(?)があると、レーニングの効果をもっと正確に見ることが出来るんじゃないかと思っています。
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2008年10月16日木曜日

奥多摩湖、154km(その2)

奥多摩湖までの往復、その2(愚痴編)です。その1はこちら

奥多摩駅を出発して奥多摩湖へ向かいます。

確かに上りはきつくない、かもしれないが、すぐ横を車が通るのでのんびり走れない。気がつけば心拍数も165~175で走っている。

などと書いてはいるが、かなりのゆっくりペース。おそらく5%ぐらいの斜度なので、こういう坂を「軽々と」登れるようになりたいなぁ・・・

ともあれ、こんなペースで持つのだろうか?と考えながらも走っていると20分ほどでダムに到着。

【写真右:証拠写真】

達成感ありますね。
人は一杯いましたが、紅葉はまだのようでした。

さて、下り。

楽して降りるぞと、走り始めたものの、ぜんぜん楽でない。

理由ははっきりしないが、スピードが出すぎるて心拍数が上がるのか、スピードバンプがあるので力が入るのか、ちょっと平らなところで漕がないと後ろからの車に追突される?とかだろう。

ともあれ心拍数が160以下に下がらない

青梅を過ぎると、登りが時たま現れるようになった。あっという間に疲れ果てて、とうとう20km以上でなくなってしまった。

今、下っているはずなのに
と思いながらも、ペダルを回すも、先に進まない。
あぁ、これがハンガーノックというやつか

しかも胃までむかむかしてきた
吐き気、とまでは行かないが、気分が悪い。
そういえば、昨日は風邪気味、今朝はお腹の調子が悪かったな。

まだ距離は100km未満。
つまり2/3も終わっていない。
後50kmぐらい残っている。
最悪だなぁ。

ちなみに、後ろのポケットには非常用のクッキーが入ってたのだけど、すっかり忘れていた。気持ち悪かったので、固形物は食べれなかったと思うけど。

やっと現れたセブンイレブンに飛び込むと、エネルギージェルを2個補給。絶対にへたり込まないぞ、と思いながらジェルを飲んでいた。

これで25km/hrぐらいで走れるように回復した。
     ↑ まぁ下りだし。

この後、青梅から新奥多摩街道を通って帰る

この道は、路側帯が広くて、だらだらしたくだりが続くので、楽でした。
睦通りとぶつかったところで(旧)奥多摩街道に入り、国道16号とぶつかったところで多摩サイ脇の裏道に入り、八高線をくぐったところ(くじら公園のあたり)で多摩サイに出た。

で、
今度は多摩サイの折り返しの坂がつらい。
というかシッティングで登れなくなってしまった。

どうしようと思ったら、
ダンシングだと元気なことを発見

長い距離は無理だけど、ちょっとした登りや発進はダンシング。
普通にペダルを回すのとダンシングでは使う筋肉が違うというけど、こういうことなのかもしれない。人間の体って、不思議だ。

ともあれ、助かった。

狛江に到着したころ、とうとう暗くなった。
ライト、と思ったらつかない。奥多摩湖の帰りのトンネルでつけたままで、電池が切れたらしい。トホホ。

二子玉川のコンビニで電池を買ってたら、なぜか回復していて、最後の5kmだけは元気に走れた。気持ち悪いのも直っていて、達成感十分な感じで家に到着。

直後、妻と娘が帰ってきた。
いや~、疲れたよ、と妻に言うと、

「私たちが疲れて帰ってくるのわかってて、
 どうして疲れきるまで走るのよ」
「パパは、私たちがいないほうが楽しいんだって」

すいません~
奥多摩駅で帰ってくればよかった。

距離:154.0 km
時間:6:57:26
心拍:平均 144/最大 177 bpm
消費:4599 kcal
速度:平均 22.2/最大 48.8 km/hr
回転:平均 82/最大 116 cad

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2008年10月15日水曜日

奥多摩湖、154.0km

10/12(日曜日)ですが、奥多摩湖まで往復しました。

はっきりいって、散々なライドでした。

【写真右:奥多摩湖のダム。紅葉はこれからですね】

ということで愚痴ばかりの9時間のライドのまとめです。

三連休の真ん中の日曜日。
朝7時に起きてから妻は朝食を、僕はコーヒーを作り、多少あわただしく朝食を食べて、娘を着替えさせて、妻はお出かけ。今日一日、娘連れで幼馴染と水族館へ遊びに行く日。それを見送ってから、そそくさとレーパンとジャージに着替える。

、ここでキューとお腹が

あわててトイレに入って用を足したが、この後もう一度トイレに駆け込んだ。
一応すっきりはしたのだけど、何か脚に力が入らない感じ。

そういえば、昨日は鼻水とくしゃみが止まらなかった。もしかして風邪気味

夕方には戻らないといけないし、体調もいまいちなので、今日はゆっくりと走ることにした。体調を考えて、疲れたところで戻れるように多摩サイを遡上することにして出発。計算だと奥多摩駅ぐらいまでの往復がぎりぎりできるはず。

多摩サイは北風で向かい風が吹いていた。
やはり脚に力が入らない上に、少しお腹がムカムカする

じっくり我慢の走りを続け、1時間ほど走ると体調も戻った。心拍数は145近辺を維持。

程なく国立を超えた。国立以北の多摩サイを走るのはずいぶん久しぶり。国立に住んでいたころは、国立から登るほうが多かったから。さすがに道はほとんど覚えている。

【写真右:久々の羽村の取水口】

福生南公園、羽村の取水口、阿蘇神社と順調に懐かしい場所を通ってゆく。ただ阿蘇神社から滝山街道へ抜ける裏道は忘れていて、何度か迷ってしまった。ここまで来ると、奥多摩の山並みがすごく近くに見える。いいなぁ~

そんなこんなで吉野街道と秋川街道の交差点へ到着。家から50km。ここまでは計算どおり。体調も悪くない。さぁ、このまま奥多摩駅を目指して進むぞ。

青梅から先も吉野街道を進んだ。ここからアップダウンが続く。もちろん、少しずつ登っているので、登りのほうが多い、はず。

ダウンで気持ちよくスピードが出て、アップでも速度を維持したくて、ついペダルを漕いでしまった。心拍数は155~165をずっと示していた。こんなペースが続けられるのかな?と思いつつもゆっくり走りたくない。緑に囲まれた気持ちいい道なのだから、のんびり行けばいいのにねぇ。

1時間ほどで、奥多摩駅に到着。

かなり疲れた。
駅前でボーっとしながらバームクーヘンを食べていると、横に濃紺のRFX8に乗っている人がいたので、少し話をした。

八王子から来た人で、風張峠に行ったことがあるということで、奥多摩湖までの道について聞いてみた。

「それほど登りはきついないですが、帰りのトンネルの道が悪くて疲れます」

ということだった。

今から帰れば、予定通り。
でも、ですよ。

  • 奥多摩駅は前に来たことがある、
  • 冬になったら奥多摩湖にはこれない(はず)、
  • 登りはきつくないというし、
  • 帰りはくだりで楽だし、
  • ここまで来たら、奥多摩湖が見たいなぁ。
  • 三連休だし・・・
となってしまって、「つい」奥多摩湖へ向ってしまった

ぐたぐた編へ続く
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2008年10月10日金曜日

平均心拍数と平均速度の関係

頑張って走ればスピードが出るけど、心拍数が上がる。
ならば、平らで、信号が少なくて、一定速度で走った走行記録から、平均心拍数と平均速度をグラフにすれば比例するはず。

そう思って、多摩サイのみを走ったときの記録を引っ張り出して、エクセルでプロットしてみた【右図1】。

条件は、二子玉川から多摩サイに入り、上流へ35km以上走ったときの記録から選んでみました。

月毎に色・形を変えたのだが、微妙に右肩上がりの挙動を示すものの、なんともいえないグラフになってしまった。う~ん、こんなはずでは・・・

じっくりとグラフをみて、気がついたことがひとつ・・・

そこで、8月以前と9月以降の2つに分けてプロットしてみると、見事に8月までの記録がほぼ一直線に並びました。青の点が、まぁ直線状に並んでいます。多少でこぼこしてますが、誤差といえる範囲でしょう【右図2】。

このラインが上にあがると、心肺機能が向上した、と言えるのではないでしょうか?

そして9月に入ると、まさにラインを大きく上がるようになりました。
グラフの黄色い点です。

すばらしい。

が、上がり方が大き過ぎる。
そして、かなりランダムな挙動を示してます。

いったいこれはどういうことだ!?
なにかが、あやしい。

思いつく原因は:

  • 持久力が急に向上した
    ロードバイクに乗って6ヶ月目。暑い夏の間のトレーニングが実を結び、涼しくなってきた9月になって、一気に効果が現れた!
    と、思いたいところですが、ちょっと無理があるなぁ。

  • タイヤを替えた効果
    実は8月の最後にタイヤを交換しました。確かに走りが軽くなった気はします。タイヤの効果は大きいといいますしねぇ・・・
    これが本当なら、すごいことです。が、ここまで(平均で1~2km/hrの向上)の効果があるのでしょうか?
    でも0.5km/hrぐらいの影響はある気がする。

  • 心拍計(トランスミッター)の装着ミス
    秋になって、空気が乾燥し始めた途端に、心拍数の計測ミスが連発し始めました。これが原因、と思ったのですが・・・
    装着前にぬらしたり、計測状態をこまめにチェックしたのですが、これも原因ではなさそう。確かにとんでもない値(心拍数211とか)を拾ってきますが、一瞬で戻ってました。平均値に影響はないはず。

  • そもそも、この解析が間違い
    う~ん、そんなことはないとは思うのですが、風や人混みの影響が大きすぎるのかもしれません。通勤などで毎日同じコースを走っている人のグラフを見てみたいです。
今のデータでは、結論は出ないようです。これからもデータの蓄積・分析を行って、どんな傾向が出るのか見てゆきたいと思います。

実感として、前に比べると同じ頑張りでも速度が出るようになった気がします。
それはとてもうれしいことなのですが、多摩サイが走りにくくなってしまった。なにしろ多摩サイで時速25km以上出すと気を使います。

心拍数と速度の関係2(ラップ計測版)に続く。
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2008年10月7日火曜日

腹ペコで走ろう

またも海外サイトの翻訳ネタ。
また、内容も前回と似たようなもので、
「腹ペコで走ってミトコンドリアを増やそう!」というもの。

ミトコンドリアって・・・

以下、相変わらずの超超訳です。

科学者がAMPKという酵素の知られていない役割を見つけた。
この酵素を上手に働かせると、細胞の中にいるミトコンドリアが増える!

さらに腹ペコ状態(体内のグリコーゲンが低い状態のこと)でトレーニングするとAMPKが活発に動き出すことも分かった。 → つまりミトコンドリアを増やすトレーニングが分かった。

実際のトレーニングの例としては、

  • まず、
    炭水化物を含まない食事をしてから、
    70%のVO2maxレベルで45~60分ほど走る
    (俗に言うLSDレベルのことかな?)
  • で、
    体内のグリコーゲンが低くなったところで、
    5分ハードに走って1分休む、を繰り返す。
ただし、低グリコーゲントレーニングは持久力が向上するためのトレーニング。だから短距離(1時間以内)のトラックレースなどには効果が少ない。

またトレーニングの時期も大切。
グリコーゲンが低いままウェイトトレーニングをはじめても効果が少ない。だから、ベースやビルドアップ期に行うこと。

コメントがいくつもついていて、大体が、
「朝食前にひとっ走り、という古いトレーニングと同じ」
「どうせ、すぐに逆の論文が出るんだろ」
と冷めた見方が多いですね。

明日こそ朝食前のトレーニングに行こう。明日ね。
Tomorrow Never Comes...
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2008年10月5日日曜日

今週末は家族サービス

なんだか久々にいい天気の週末だった気がする。
けど、今週末は家族サービス。

【写真はちょっと前のものです】

先週まで仕事が詰まってたので、暇を見つけては走ってた。
一回の距離は短いが、回数で稼いだせいか、週間走行距離は100~150kmをキープ。

先週末などは仕事。

でも妻が、「走ってこないの?」と背中を押してくれて、土日の両日とも3時間ずつ走ることが出来た。おかげで仕事のストレスも発散でき、納期2日残してプロジェクト終了!

で、仕事がひと段落した今週は、家族サービス。

土曜日は、家族で近くの碑文谷公園へ。

この公園は、ポニーに乗れたり、小動物とのふれあいコーナーがあったりと、小さいけれど充実した公園。池もあって、ボートに乗れたりもする。

もっとも娘は小さいので、草むらで鬼ごっこをしたり、鳩を追い回したり。途中コンビニでサンドイッチを買ってお昼にしたりして、都合3時間ぐらいは外にいたのかな?

その夜、娘は爆睡してました。

日曜日は、パパと2人で近くの図書館へ。

この図書館の前には、(それほど広くも無いけど)芝生の広場がある。

ここで目一杯走らせて疲れさせようという魂胆。でも、娘は10分もすると飽きてしまって、すぐ横の滑り台に上り始めた。見ているこっちが怖い。(パパのサポート付きで)3回ぐらい滑ると、突然走り出して転んで泣き出した。抱っこして、ベビーカーに載せて、図書館へ逃げ込む。ここには人形がたくさんある。象さんの人形を見て、娘は「きゃ~」。パパは「シー」、静かに~。10分もすると娘の喚声が図書館に響き始めたので、そそくさと退散。

結局、外に出てたのは1時間ちょっとぐらい。
パパだけだと、これが限度なわけですね。
もう少し伸ばさないと。ママが休めない。

帰って昼飯を食べ、娘が昼寝しているまったりとした午後の後、走りに出た。
もっとも1時間だけ、20kmほど走っただけ。

実は腓骨筋を傷めていて、余り走れないというのも理由のひとつ。

このブログの特徴(と思っていることに)痛い話が多い気がする。
へたれ以前に、体が貧弱なんだな ←自分。
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2008年10月2日木曜日

フル・カーボンって、どう?

先の走行会での話です。
ある人から「フル・カーボンのロードバイクって、どう?」と聞かれました。

その人はアルミ+カーボンフォーク/シートステイのイタリア車を最近購入した人。フルカーボンのも検討したらしいのですが、(財務大臣との兼ね合いもあり)今のバイクを購入したとのこと。なので、フル・カーボンがどんな乗り心地か興味があるということです。

でも、「どう?」と聞かれると困ってしまう。

「いや、本当にいいバイクです。
 走るのが楽しくて仕方がありません。
 今のところ不満まったく無し、です。」

なんの返答にもなってませんね。

前のクロスで時速30kmで走ると、
「もうこのぐらいでいいんじゃない?」と自転車が言ってる気がする。

でもロードバイクで時速30kmで走っても、
「加速しなくていいの?」と言われている気がするんですね。

これは何かひとつの性能が飛びぬけているというより、全ての性能が少しずつよいので、安心して走れるからと思います。

う~ん、カーボンの話になってない・・・
じゃぁ、


前のクロスはフルアルミ。で、50kmも走ると、腕から足まで、例えようの無い疲れが残りました。これが世に言う振動吸収性の悪いアルミが原因に違いないと思ってます。

実は古いGiantのTCRとOCRに試乗したことがあります。両方ともフルアルミのロードバイクでした。乗り心地は、ずばり僕のクロスバイク。ガチガチと道路の振動が手に来ます。あぁ、同じだなぁと思った覚えがあります。

一方、フルカーボンのロードバイクで50km走っても、もちろん疲れますが、その疲れは運動からくる疲れ(へたれとも言う)であり、決して振動などという正体不明な原因によるものではない気がします。
練習しなくちゃ、と思わせる疲れです。

やはりカーボンバックにカーボンフォークのロードバイクとの比較になってません。結局、じっくり乗り比べないと分からないですよね。

結局、フル・カーボンに比べ振動吸収性は多少悪いかもしれないけど、その代わりにキビキビ走るんじゃない?と雑誌のコピーのような感じで話がまとめました。(歯痒い・・・)

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