2008年3月30日日曜日

膝の状態

前回書いたように、インソールに細工をして、クリートを調整してから、

  • 多摩サイを40kmほどゆったりと走る
    走る前は膝が少し渋い感じだったけど、
    走り終わると調子よくなった。

  • 翌日はいい天気の休日だったので、10ヶ月の娘をベビーカーに乗せて、家族で散歩。2時間かけて近場を6kmぐらい歩いた。妻に歩き方が変といわれた。
    「もう二足歩行を忘れたの?」
    いや、そんなはずは… 膝が痛いだけでしょう。

  • 一日置いて、再び多摩サイを40kmほど
    膝の調子はさらにいい感じ。

  • その翌日、クロスバイク&フラットペダルで30kmほどジテツウ。膝の痛みはほとんどない。いよいよ直ったか、と思ったのだけど・・・

そして、その翌日。
膝が痛い。といっても時々、少し痛みが走る感じ。膝には力がしっかり入るし、クリート調整する前より膝の状態はいい感じがする。前は、膝に力がはいらず、カクンとしそうだった。

結局、100kmほど走って、膝の状態は同じか、よくなった様子。
ということで、この調子でクリートを調整してゆければ、膝痛は収まりそうで、一安心しているところです。

それと、細工したインソールの履き心地がよかったので、膝の痛くない左側にも同じ細工をしました。かえって膝が痛くなったりしたらしゃれにならないですが。

2008年3月28日金曜日

インソールに細工してみた

相変わらず膝痛の話です。

KONAはり&きゅうの先生が、「足底版」が効果的といっていたので、インソールに細工してみた。

はさみと両面テープ、そして切り貼りできるインソールを用意。先生は暑さ3mmといっていたけど、これは厚さ2mm。

インソールの外側、足の小指に沿ってぺたぺた貼り付けてみた【写真】。

いい加減だなぁと思いつつも、
 走ってみると、
  いい感じ。

40km走ってみたところ、膝痛は一切無し。
ただ何度も走らないと、効果のほどは分からないのがもどかしい。

しかも、ついでに右クリートをさらに外向き(足先が外を向く方向)に調整。こうなると、どれが効いたのかもわからない。
正直、効果を確かめるより、早く膝痛から開放されて走りたい。

* * * * * * * * *

さてインソール。
インソールが効果的なのはあちこちで書かれていて、間違いないようす。
そしてO脚の場合は、外側を高くして足がX脚気味になるのがよいというのも、ほぼ共通。

ところが、これを読むと、逆のようなことが書いてある。
実際、スキーではカント調節は非常に効果的(らしい)。

どちらも正しそうなのが困ったところで、方や外側を、方や内側を高くするということになる?

う~ん、
インソールとカントは違う、ので両方で対応するのがベストだったりして?
ウェブを調べたけど、今のところ回答は見つからず。

2008年3月21日金曜日

寒さ対策まとめ

暖かくなってきたし、膝も痛くて余り走れないので、来年のために寒さ対策をまとめました。来年に向けての備忘録メモということで、ショップで聞きかじったりウェブで調べた話です。

≫重ね着 × 新素材

昔から、寒さ対策の基本は重ね着
幾重にも層を重ねて寒さを防ぎ、暑くなったら汗書く前に脱ぐ。また寒くなったら着込む、を繰り返す。で、最後のアウターがウィンドブレーカーで、必需品。自分もパールイズミのウィンドブレーカーを使ってます。

が、ずぼらな自分は汗かいても脱がないので、冷えてしまう。

最近はウィンドブレークとか呼ばれる新素材を使ったウェアが出てきた。
多くのバイクショップでも新素材を使ったウェアを勧めてくれる。自分が持っている唯一の新素材を使ったウェアがパールイズミのウィンドブレークタイツ6000。やはり極上の着心地。ただしちょっと高価。アッパーも新素材で固めたい。

一方、やはり寒さ対策の究極は重ね着という話もある。特にベストのウィンドブレーカーは便利、とあるショップでも聞いた。

が、峠に行くような脚を持っているわけでもなく、街中を走る分には新素材のほうが便利そう。

≫寒さ対策は末端から

まず末端(耳・手先・足先)をガード
で、去年忘れてたのが首と頭

手先は、グローブ3つを組み合わせることで問題ない感じ。お金が余っていればグローブを買い足したい。もちろん新素材で。「やっぱり、いいですよ~」の店員さんの一言が耳に残る。

首と頭は、妻からもらった帽子とネックウォーマーでいい感じ。耳はヘッドバンドか帽子でカバーしてるけど、ちょっとヘルメットがかぶりにくい。耳カバーにしてもいいかもしれない。

足先は検討が必要だなぁ。
靴ホカロンは効果的だけど、ごみが出て環境的にいかがなものかと。暖かい中敷とか試してみたい。そもそも新しいロードバイクがきて、シューズがロード用になった。こいつはまったく保温性がないので、来年にはシューズカバーが絶対に必要になる。

≫アンダーウェア

重要だそうです。あちこちに書いてあります

実際にひとつ、いかにも速乾性という感じのアンダーシャツを購入してみると、さっぱりとした着心地で確かに気持ちはよい。のですが、汗冷えしないのかと言われると・・・ そこまでの実感はありません。ま、気持ちよいので少しずつ充実する方向で。

≫タイツ(ボトム)

パールイズミのウィンドブレークタイツ6000ですが、パッド無しを購入。他のレーパンやタイツと組み合わせられるので、とても便利。厳冬期の夜中に走るときは、長タイツの上から、さらにウィンドブレークを着て。少し暖かくなると、パッド付きショーツの上からタイツ6000を履いてます。パッドはヘタリ易い印象があるし、パッド無しにして正解と思ってます。

サイズLで、大きいのが気になるところ。それとタンクトップが楽と聞くので興味あります。

≫ジャージ(アッパー)

ただいま、重ね着で対応中。
夜中に都心を走っていて、渋滞や道路工事で止まることが多い。そんな時、新素材のボトムは極楽なのに、アッパーは寒さがしみる。エチュオンドとかアソスとか欲しいなぁ~。

もう黒色のウェアは飽きたし、来年の冬に向けて貯金しよう。

≫結局、物欲の話ですね。

我慢とか、創意工夫とかが、もっと必要かなぁ。

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2008年3月20日木曜日

ブログのタイトル変更

ブログのタイトルを変更しました。

本来は「アウトドアと写真」のブログ版ということで、アウトドアや旅行を写真で紹介するのが趣旨でした。ところが、このところ書くことといえば自転車ばかり。

ちょうどロードバイクを購入したタイミングでもあり、ブログ名を変更することにしました。

クロスバイクからロードバイクに乗り換えて思ったことでも書いてゆこうと思います。

2008年3月18日火曜日

クリート調整

本を参考にしてクリートを調整。
といっても、右足を少し外向きにしただけなのだが。

参考にしたのは、『ロードバイク・ビギナーズ3、フィッティング編』。ウェブなら、ここなんか詳しく説明しています。ま、悩んでいるのは自分だけでないということで。

クリートの調整って、自転車の中で一番自由度の高い作業かもしれません。何しろ、前後・左右・そして角度を自由に調整できるのですから。本読んでも、どうもピンときません。せっかくいい感じにセッティングしてもらったのに、下手に動かしたくないというのが本音です。もう一度相談して、まずは角度を調整、駄目なら左右にずらして(Qファクターと呼ぶらしい)、最後に前後位置を調整するという方向で作業することにしました。

まずは白マジックで今のクリートの位置をなぞります。
これで最悪でも今のセッティングに戻せます。

次に、シューズをクランクに一番寄せた状態で、靴とクランク間の距離を見ながら、少しずつクリートの位置をずらしてゆきます。たった2mmほど、かかとが内側に入ったところで調整終わり。

  • 早速20kmほど走ると、少し膝に違和感が出たので、走行中止。

  • 一日置いて走ってみると25km走っても大丈夫でした。
    夕方になって寒くなったので、さっさと走行中止。

  • 翌日、多摩サイを45kmほど走行、こちらはまったく問題なし。
    いい天気だし、なんだか気持ちよい。膝痛もこれで治ったか!?

  • 翌日、自転車を漕ぎ出すと・・・膝に違和感が。
    そのまま20km走ると、膝に力が入らなくなった。

もう少し、開き気味にセッティングしてみるか・・・

調整は10分でも、調整具合を確認するのに1週間はかかりそう。しばらくは、この地味な作業が続くのだろうなぁ。

膝が痛いと長い距離走るのが怖い。子育て中なので、どうせ長い時間は走れないので、ちょうどよいのだけど。

2008年3月16日日曜日

膝が痛い

新しい自転車を買った喜びに浸ったのもつかの間、膝が痛くなってしまった。場所は右ひざ、痛いというよりは「しくしく」とうずく感じで痛いというほどではないが、このままだと本格的に痛くなって乗れない・歩けなくなる感じがする。

はて、困った。
そんなときはポジティーボに相談。

というわけで、永井さんに相談しに行ったら、近くの鍼灸を紹介してもらいました。名前は「KONAはりきゅうスポーツコンディショニングルーム」、パラリンピックの選手や近くの大学の自転車部も通う、しかも本人も自転車に乗るという治療院だそうです。場所は自由が丘の近く、ってすぐそこですね。(HPは見つからず。)

で、膝を見てもらうと、痛みの原因は、
(1)大腿四頭筋が弱ってくる、
(2)ふくらはぎの(膝の裏の)筋が硬くなる、
(3)その上に強いO脚で、膝の内側の関節に力がかかる、
(4)以上が複合して、膝痛となる。
ということでした。医学用語は覚えられないので、あやふやな記憶ですが。

たとえば、左足に比べて、右足の大腿四頭筋(膝のすぐ上、内側の筋肉)が減っていると言われました。そういわれると最近は自転車ばかりで、歩いたりジムしてなかったからなぁ。昔から膝が痛いとジムに通ってたと話したら、レッグエクステンションは膝痛に効果的、といってました。

で、自転車ですが、おそらく
「クリートを調整して、痛くないセッティングを探せば大丈夫」
とのことでした。

でも、クリートのセッティングは人によるので、試行錯誤で自分で最適な位置を探すしかないみたいです。

2008年3月8日土曜日

気になるモルティローロの重さ

自転車の重さって、気になります。
軽くても進まない自転車や、重くてもよく走る自転車がある、という話は知っていても、つい比較・検討してしまいます。カタログ世代なんでしょうね~

ましてや「重い」と言われるモルティローロです。気になって仕方がありません。そこで実際に測定してみました。

Wilier Mortiroloモルティローロ
 -サイズはS、
 -コンポーネントは105、
 -ホイールはRS-10
 -ペダル(PD-5610)、
 -ボトルケージ2個、
をつけた状態で、
実測値は8.8kgでした。

ペダル(322g)とボトルケージ2個分(59gx2)をマイナスすると、

カタログ上約8.4kg
となります。

体重計で計測してるので±0.1kgです。

思ったよりずっと軽くて、とてもうれしい。

これなら、ちょっと軽いホイールに変えて、シートポストかサドルを少し軽量なものに変えるだけで7kg台に出来そうです。

まぁ、この重さなら自分のような自転車乗りにとっては、十分すぎるほど軽いと思ってます。


* * * * * * * *

Wilier Mortirolo Front Logoついでに、評判がいまひとつなWILIERのロゴ(正面)の写真です。

うん、悪くないじゃないですか。

オーナーが言うんだから、
問題無しです(ぉ)。


ま、文句言われるのも
分かる気がしますが。

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【2008/05/29追記:タイトルを変更しました。】

2008年3月2日日曜日

モルティローロの感想

是政橋モルティローロで、100kmちょっと走ったところで感想を。まぁ比較の対象は今まで乗っていたレイズ号なので、ロードバイクの感想ということですが。

当たり前だけど、モルティローロに乗るのが楽しくて仕方がない。

たとえば、
≫クロスバイクだと
 28km/hrでハァハァ


だったのが、ロードだと、
≫そこから加速して
 32km/hrで気持ちよく走る、


みたいに感じられます。

そこで、クロスバイクとの平均を比較してみると・・・
自宅から、二子玉川→ 狛江→ 多摩サイ→ 国立折り返し、
を往復した時の走行ログから、

     距離  平均
2月 : 52.4km 22.2km/hr ← クロスバイク
3月 : 56.5km 22.6km/hr ← ロードバイク
  ・・・ぜんぜん変わってない・・・orz

体感上は、ロードバイクのほうが圧倒的に早いんだけどなぁ~
まぁ風とか、膝痛とか、あ~だ、こ~だで、平均には差が出にくいのでしょう。

* * * * * * * * *

ともあれ、楽しい理由は早いから*だけ*じゃない。

ロードバイクの楽しさは自転車との一体感にあると思った。道路にちょっとした段差やでこぼこがあっても、駆け抜けてしまう。STIも慣れると非常に使いやすくて、自在に走りやすいギアを選ぶことが出来る。

さらに言えば、自分と道路の間に自転車があるのを忘れるというか。ロードバイクに乗る感じを「風になったよう」と形容したのをどこかで見たが、想像できる気がする。

一瞬そう思ったという話ですよ、あくまで。
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