2008年5月28日水曜日

スペシャライズドのコンセプトストアに立ち寄り

先日のジテツウの帰りにSpecializedのコンセプトストアに立ち寄ってきました。場所は、青山の神宮前で、おしゃれなお店。

結構、小物が充実していて、
おぉ試してみたかったシューズなども陳列してありますねぇ。

早速、店員さんがやってきて、靴の説明をしてくれた。
「ここが、クロージャーダイアルシステムといって、
 軽量で、しっかり締まるんですよ」


をぉ、確かによさそう。
でも、シマノのシューズをもう買ってしまったのですよねぇ。
もうちょっと早くオープンしてたらなぁ。

「インソールなんかも充実してますよ」

をぉ、そうだった。
いいねぇ、試してみたいねぇ。で、おいくら?
「え~、6千円と・・・」

僕のシューズの半額か・・・
インソール高すぎ。他社のもだけど。

その後ヘルメットなんかもてきぱきと、でも押し付けがましくなく商品を説明してくれました。

* * * * * * * * * *

さてと、次はバイクに・・・

SWorksのターマックSLとSL2が飾ってありました。こうして2台並べて見比べてみたら、SL2が異様さが印象に残りました。やたらと太いダウンチューブ、BBに向かって膨らむシートチューブ、チェーンステーも太くて、なんだか餃子みたい。

早い人が乗ったら早いんだろうけど、
欲しいと思わないバイクだなぁ。

実は、モルティローロが来てから、
他のバイクに対する興味は非常に低いのです・・・

が・・・

子供用の自転車に目が留まった。
結構充実しているみたい。

そこを見逃さずに話しかけてきたのは女性の店員さん。

「実は、こんなバイクあるんですよ~」
といって足元を指差した。
えっ、こんなのがあるんだ
気がつかなかった。

「女の子用のもあるんですよ~
 お店には置いてないんですけど」


これですね 【写真右、SpecializedのHPから拝借】

これはペダルがついてなくて、足でこぐバイク。これでバランス感覚が身につけば、補助輪を使わずに自転車に乗れるようになるそうな。補助輪があると、かえって変な癖がつく、という話でした。

2歳ぐらいから乗れるとのことなので、来年の娘の誕生日に買おうかな。

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2008年5月21日水曜日

自転車は浸透していると感じたとき

その昔、まだクロスバイクに乗っていたころ。
秋川まで初めてポタリングに出かけ、途中の酒屋さんの前で休憩した。

すると、お店からおじさんが出てきて、
「これって、高い自転車だろ~」
と話しかけられた。

10万円ぐらいと答えると、
「へぇ、高いんだね~」とびっくりした様子。

どこから来たのか聞かれたので、国立と答えると、
「遠くから来たんだねぇ~」
と、これまたびっくりした様子。

まるで、バイシクルクラブ誌の某女史のネタみたいで、とても楽しかったのでした。

* * * * * * * * 

それから1年半して、同じ道を走っていて、同じ場所で休憩してたら、同じ人に声をかけられた。

「これって、高い自転車だろ~」

お、またですね。
えぇ、そうなんですよ。

「お、ちょっとまてよ、
 最近、自転車に詳しいんだ。
 この自転車は30万円はするな」

へ?
いえ、そんな滅相もございません。
たかが10万円の自転車でございまして…

「へぇ~、そうは見えないなぁ」

ありがとうございます。
・・・
なんだか前と会話がずいぶんと違うなぁ…

「いやね、この間は80万円の自転車がきてさ、
 そんな高い自転車欲しいのかい?」

そりゃ欲しいです。
お金出せるかは別ですけど…

「君の自転車、もっと高く見えるよ、うん」

いや~、それほどでも。
多分、新品のタイヤとオープンプロのリムだからか・・・
ま、いいか。

自転車も浸透してきたな~、と感じたときでした。

* * * * * * * * 

その後も、あきる野台地にあった進駐軍の飛行場の話とか昔話など会話は続きました。
そのうち、

「え?
 結婚してる? 子供ができたばかり?
 あんまり自転車ばっかりにお金使うなよ。
 離婚されちゃうぞ、アハハ」

ありがたくご忠告承りたいと思います。
いや、真剣に。
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2008年5月12日月曜日

セライタリア・フライトに交換

セラ・イタリア・フライト・キット・カーボニア(Selle Italia Flite Kit Carbonia)にサドルを交換しました。ただし、一つ前のモデルです。

* * * * * * * * *

幼馴染のCUEさんから、
「使わなくなったサドルがあるけど使ってみる?」

という話があって、Cima Coppiに走ったときに試乗させてもらった。

待ち合わせの多摩水道橋の脇で、サドルを取り付けてみる。持ってみると、軽っ!

重さは158gらしい。
  ↑
とあるウェブサイトからで、実測してません。

もっともFilanteも結構軽くて180gぐらいらしい。
【写真:左がFlite、右がFilante。】

まずは、Cima Coppiまで走ったのだけど、硬くて硬くて、お尻が痛い。
ちょっと変だな、と思っていたら、
「サドルが少し前下がりになっている」
と帰り際に指摘された。

早速、直してみる。
見た目には、下がっていたことも、少し上げたことも見分けはつかない。でも走り出すと、それまでの痛みは嘘のように消えた。ほんと不思議。

座った感触は、前のFilanteに似てる気がする。幅とか高さとかの割合が同じSelle Italiaということでしょう。

ところが、薄くて硬そうなFliteのほうが柔らかく感じます。
そしてお尻の穴の、妙な圧迫感がなくなってグッドです。表面が硬いので、かえって圧迫が少ないのでしょう。

まだ、ちょっと違和感があるものの、譲ってもらうことにしました。

帰ってから、サドル~ハンドルの距離を測ると、前よりも2cmも後退して取り付けてました。
  ↑
計っているのだから、試走するときにきっちりとセッティングすべきでした。こんなにずれるとは思ってなかったし、こんなにセッティングですわり心地が変わるとも思ってなかった。

* * * * * * * * *

その後、100kmを2度ほどこなした感想は・・・

まったく問題はございません。

「ぴったりはまる」という感覚は無いのですが、前乗りに体重をかけてペダルを踏み込んでも、後ろ乗りにして回しても、それぞれの位置でサドルが対応してくれてます。懐が深いサドル、な感じです。

さすがに100km走るとお尻全体がヒリヒリと痛みます。
これは「長時間座っている」からでしょう。
  ↑
長距離じゃないのが・・・ですが。

これは、よいレーパンを履くことで対応できる気がします。
きりがないといわれるサドル選びですが、ひとまずFliteで行けそうでホッとしたところです。
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2008年5月9日金曜日

GWの100km走第2弾、相模湖まで

もうGWも終わってしまいましたが、GWの最後の週末の話です。

CUEさんに誘われて大垂水~相模湖~津久井湖~橋本と走ってきました。

ほんと、GWに走らずに、いつ走る?てな感じですね。

* * * * * * * * *

最初のお題は、多摩サイから高尾駅まで、もっとも楽な道は?

一番平坦なのは浅川ゆったりロードというCRを通るコース。ポタするのにとてもいい道なのだけど、今日はもう少し走りたい気分。

国道20号・甲州街道が一番分かりやすいけど、両方とも日野台地の上りがある。初めての大垂水に備えて、もっと平坦な道を行きたい。

野猿街道は野猿峠を越えるし、北野街道は最後に上りがあるし・・・

で、結局、府中四谷橋で多摩川を渡り、
→浅川CR →北野街道 →野猿街道 →八王子駅裏道 →国道20号
というルートを選びました。

橋をわたってすぐのところで、CRに入り、川を右に見ながらCRを行きます。いつの間にか浅川ゆったりロードに入るので、浅川を遡上します。これで高幡不動のところの(ちっちゃな)坂を避けます。

浅川CRは途中でなくなってしまうので、南平の付近で北野街道に移り、国道16号(八王子バイパス)まで。

バイパスの高架を超えたところで右折して、野猿街道を八王子へ。このままだと駅前に出てしまうので、富士森公園通りを左折して裏道を走ります。後は適当なところで右折すると国道20号に出るので、後は国道に沿って高尾まで。

ほぼ坂無し、だらだらとした登り基調で高尾駅まで行けました。

* * * * * * * * *

で、大垂水峠
初めての「本物の峠」です。野猿峠や二ツ塚峠とは違います。延々と坂が続き、インナーローで時速10kmでよろよろと上ります。

峠の途中ではカップル二人が自転車を押して登ってました。お互い「頑張りましょう」と声をかけて、頂点を目指します。峠で写真を撮っていたら、二人とも自転車で颯爽と駆け抜けて行きました【写真】。

でも、大垂水は、峠の中では「初心者クラス」と言われているのですね。

相模湖で休憩後、津久井湖へ抜けたのですが、途中の坂では一番低いギアでもシッティングで登れなくなってしまい、仕方なくダンシングで登りました。

すでにコンパクトなのに…
ジュニアスプロケットに換えようかと、いうのは冗談です。
もっと脚力必要ですねぇ。

* * * * * * * * *

相模湖の周辺は、緑が濃くて気持ちがよかったです。【写真】
天気も暑すぎず、寒すぎず、雨もぎりぎりでセーフでした。



CUEさんに、ほとんど引いてもらったおかげで、前回の100kmより楽でした。
距離は116.2kmでした。

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2008年5月2日金曜日

初めての100km越え

で、GWの休日。
嫁は娘を連れて友人の家に一日遊びに外出。
今日こそは念願の100km越えを達成する絶好のチャンス、とばかりに朝10時半に出発。天気は曇りで暑すぎず寒すぎずで、絶好の自転車日和。目標は高尾駅と町田市の尾根緑道。

【多摩サイ~野猿街道~高尾駅】

いつものように二子玉川から多摩サイに入り、北上。そして、いつものように向かい風が強い。今回は長距離なのでゆっくり走ろうと思うのだけど・・・ つい力が入ってしまう。

気がつくと30kmを超えて、
でもスピードを落としたくない。
と、いきなり不安なスタートとなりました。

府中四谷橋で多摩川を渡り、野猿街道に。
緑を遠めに見ながら走れる、気持ちのよい道でした。が、ほとんどの信号に引っかかる感じで、進みが遅い。思ったよりアップダウンも多いしと、すぐ横の大栗川沿いを走るほうがよかったかも。

途中コンビニによって、アンパンとバームクーヘン×2を購入。出掛けにバナナ一本食べたけど、昼食としては足りないかな?

野猿峠でプチ「峠越え」の気分を味わう。先週の尾根幹より楽かも。近くて、のぼりの楽な峠がもっと無いかしらん?とか考えつつ、写真を撮影【右】。

そこから北野街道に入って、高尾駅まで。

で、今日の第一目標:高尾駅まで自宅から42kmぐらい。

【尾根緑道】

次の目標は、有名な尾根緑道。
別名、戦車道。

一応、御殿峠を通ってゆこうと思ってたが、都道506号線なる道が走りやすくて、気がつけば町田街道に出てた。久々に緑だけに囲まれた道を走ったなぁ。

町田街道から国道16号とつないで、いよいよ尾根緑道に。

おぉ、道が広くて走りやすくて、緑に囲まれて気持ちいい【写真2】。小山内裏公園では、鳥のさえずりも聞こえたよ。そして本当に尾根に作った緑道なんですね。ここも結構アップダウンが多くて、思ったより疲れました。

素晴らしい緑道は、南多摩斎場から高度を下げつつ普通にいい緑道に変わり、今度は八重桜のトンネルに。つくづく、ポタには最高の道ですねぇ。

尾根緑道は緑に囲まれているものの、ちょっと向こうを覗くとインダストリアルな感じだったりするのも面白かった。【写真下は多摩ニュータウン通り】



緑道から、芝溝街道に入り、コンビニで2度目の昼食。おにぎりとアンパンを購入。
そこから津久井道へと入ったら、大渋滞に巻き込まれた。平日の夕方に津久井道を走ったときは非常に走りやすかったので、休日は避けたほうがいい道なのかもしれない。

* * * * * * * * * * * *

で、家に戻って100.3km。
ほとんど目標通りの距離でした。

こんなブログなど書いてますが、今までの最長は、クロスバイクで88kmでした。で、初めて100kmを超えた感想は、非常に疲れました。

日ごろから、もっと走らないと駄目ですね。

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