2007年12月29日土曜日

そういえば引越し

日記としてブログを書いていないのと、自転車と関係ないと思ってたので、書きそびれてたのですが、この11月に引っ越して目黒区に住むことになりました。

引越しといっても実家に戻って、2世代住宅で親と住んでいるので、知らない町に引っ越したわけではないのですが、実際に引っ越してみると自転車生活に影響が大きかったというお話です。たとえばポジティーボでロードバイクを購入するのも、近くに住むことになったからです。

≫多摩サイまで意外と近い
とにかく多摩サイへの道筋を見つけなければ。
大体5km強で多摩川に出れました。今までが2kmだったので、2倍以上の距離ですが、自転車ライフを続けるには問題ないはず。

【写真:早速、多摩サイの始点まで走ってみました】

≫東京は坂の町
久しぶりに故郷を自転車で走ると、坂が多いのに驚いた。
タクシー運転手の格言に「東京の道は坂で覚えろ」というのがあると聞きました。なるほど、微妙なアップダウンや、こんなところに何故急坂が?な道が多いです。東京といっても山の手だけでしょうけど、国立市周辺が異様に平らだったのですね。
 でも、多少でこぼこのほうが楽しいかも。

≫都心まで意外と近い
大体5km弱で山の手線内に入ります。
こんなに近かったんだ。
でも信号が多くてスピードが上がりません。

≫世田谷は迷路
自転車で走っても迷路。
道が異常なほど狭いのに、一方通行じゃなくて、しかもバスまで走ってくる。もちろん昔からよく知ってるはずなのだけど、改めて走ってみてびっくりした。

≫PD-A530が便利
都心でこそ威力を発揮するのかも→PD-A530。
渋滞や商店街通りに迷い込んだときなど、ビンディングを外したままペダリングできるのがとっても便利。

≫青梅は遠くになりにけり
一時間で行けた秋川や青梅は遠くなってしまった。また別の目的地を探そうと、またもや地図を購入してにらめっこ。

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2007年12月25日火曜日

地図を見てニヤニヤ

地図を見てると楽しい。
走りから帰ってくると、ストレッチをしながら地図を広げ、どこを走ったか思い出しながら、通った道路をハイライトしてゆく。まだ走ってない道を探して、いつ行けるだろうと一人でニヤニヤしてたりする。少しずつ地図が埋まってゆく感じが楽しくて仕方がない。

妻が気を利かして「今日はどこ走ったの?」と聞いてくれたりする。何が楽しいんだか、自分でもよく分からないが、やめられない。

そいういうわけで、自転車に便利そうな地図をいくつかご紹介。

≫東京多摩、でか字まっぷ(2万分の1)
国立市周辺をポタポタと走っている間は、この地図が便利だった。
細い道も出ているし、細かい道の形状もだいたい読み取れるので、面白そうな場所を見つけやすい縮尺と思う。大きさも小さくてポケットに入るし、その割にはカバーエリアも広い。

≫都市地図 多摩全図(6万分の1)
距離が出てくると、ポケット地図では全体像がつかめなくなってきた。そこで多摩全部を一枚で見渡せる地図を買ってみた。こんな位置関係になってたんだ、と見通しがよくなって気持ちがいい。

抜け道を探すには縮尺が小さいが、主要道を走るには便利。多摩地区の地図だが相模湖や秩父の一部も出ていて、もっと遠くまで走りたくなった。色を塗ってるうちに地図が破けてしまったので減点1。

≫横浜・川崎でか字まっぷ(2万分の1)
半分近くの縮尺が1万分の1。この縮尺だとエリアが狭すぎて使いづらい。自転車には必要ない情報が多くて見にくい。とはいえ、ちょうどいい大きさの地図も見つからないので、川崎・横浜方面を走るときはこの地図もって行きます。

≫東京白地図(2万分の1)
大きくて真っ白な地図に、きれいに色を塗りたいと思ってたところで見つけた地図。緑が一般道、青が主要道、自転車レーンがあれば紫、濃い色がお勧めで……と色に意味を持たせて塗り始めたが、すぐに挫折。今は2色になっている。

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2007年12月19日水曜日

自転車の小物達

新しいバイクを待ってる間、なんとなく手持ち無沙汰。
なので、自転車用品の小物の雑感を少し。のんびりとポタリングしてた時には気にならなかったのに、距離とスピードが出てくると困ってしまうことが多くなった。

≫グローブ(手袋)
2時間を越えて走ると手首が痛くなるのだけど、お尻の痛みに比べればたいしたこともなく、気にも留めずにいたのだけど…

ある日、なるしまでぶらぶらしていたとき、何気なくグローブを手にとってみた。で、特に考えず、いい加減に(サイズすらあわさず)購入。

そんな感じで選んだグローブだけれど、手首がすごく楽になった。今ではグローブ無しで走るなんて、考えられません。

≫サングラス
走る速度が遅いときには気にならなかったのだけど、スピードが上がってくると目が乾いてつらい。そして春になると飛びまくる虫をよけるためにサングラスを買った。

想像通り、普通のめがねと違って目が楽だ。けど、有名なのは高いね。ワイズバイクのオリジナルブランドのサングラスを購入。今ではサングラス無しで走るなんて、考えられません。

≫ヘルメット
ポタリング中心だったころは、必要ないやと思ってたが、だんだんと走るスピードが上がってきて、購入した。やっぱり怖い。

しかし、格好良いのは2万円以上する。高いね~
頭の形にあって、そこそこのデザインで、値段も1万円を切るヘルメットを購入した(OGKのW3)。今のところ不満はない。

≫携帯ツール
ある日、サドルの高さが気になりだした。
走っているときに高さを変えるようにと携帯ツールを購入(Topeakハマーヘキサス16)。おぉ、サドルを調整すると、走りやすいじゃないですか。雑誌で読んだとおりだ。

アマゾンで買ったのだが、レビュー通りといった印象。機能の豊富な携帯ツールなのだが、実際に携帯して使うのは一部のみ。なので、もっと簡単なのでも良かったとは思う。でも、これより軽いツールは少ないし、値段も悪くない。自転車以外でも使う機会があったので、やっぱり機能が豊富なものは便利と思った。

≫パンク修理キット
必要なのは、チューブ、携帯ポンプ、タイヤレバー、の3点セット。
走っても10kmぐらいのときは、パンクしたら押して帰ればいいやと気楽に考えていた。タクシーという手もあるし。

これまた距離が出てきて、帰るのも大変だし、万が一人気(ひとけ)のない田舎道でパンクしたらしゃれにならない。と考えるようになって購入した。

* * * * * *

自転車購入と同時にそろえろと雑誌で書いてある小物ばかり。
そして、使ってる人にとっては、当たり前のことばかり。

最初から一揃えしてしまえば早いのに、ひとつずつ経験しないといけないのは、自分の性格か。実際に使うと、当然だけど、どれも非常によくできていて、自転車が快適になるものばかりでした。さらにスピードと距離が増えると、もっといいものが欲しくなるのだろうな。
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2007年12月14日金曜日

モルティローロを注文・・・

とうとうロードバイク乗りへ、二歩目を踏み出しました。
ウィリエールのモルティローロを注文。

買う前に一度は実車を見てみたいと、何箇所か自転車屋を回りましたが、見ることはできず。で、本日、ポジティーボにふらりとよってみると、ありました。WilierのMortirolo。しかも欲しかった白。うん。きれいな自転車。いい感じじゃないですか。もう細かいことは考えず、その場で発注してきました。もちろん色は白で、コンポは105。

  • カタログではモルティローロの重量は8.6kg。
    ちょっと重いのが気になる。
  • が、重さが必ずしも全てではないらしい。永井さんいわく、よく走るいいバイクということ。重さなんか気にしないことにしよう。それに、他のバイクも似たような重さだし(オルベアのオニクスとか)。
  • 軽くてよく走るならCR-1がいいかも。
    が、納期が長いという話もあるしなぁ。人気車種だし、多少マイナーなほうが面白いかも・・・
  • それに、見た目も重要だよな。
    長く乗るバイクなのだから、気に入ったのに乗りたい。
以上のような、思考を経たようです。

長い間、悩んでいた気がしますが、結局同じことを考えているだけだったなぁ・・・

* * * * * *

帰り際、一緒にお店にいたお客さんが声をかけてくれました。
「実は、前のバイクがモルティローロだったんですよ」
えっ、!?

「いい自転車ですよ。
 適度にしなって、
 でもスピードがあがると、ぐいっと加速するんです。」

いい話をありがとうございます。

「それでは、楽しんでください、
 またの機会に・・・」

といって、パリス・カーボンで去ってゆきました。
ちなみに、パリスはがちがちに硬いといってました。

モルティローロの納入が待ち遠しい。
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2007年12月11日火曜日

ちょっと1~2時間

もう半年ぐらい前だけど、子供が産まれた。

初めての赤ちゃんの誕生で、家族の生活が大きく変化した。自分といえば2時間以上自転車に乗れない日が続いていた。

そんなある日、嫁の友達が遊びにきた。

赤ちゃん生まれたてのママと、
お腹の大きなママさんが集まり、
育児の話に花が咲いたらしい。

どうも、そのうち一人のだんなさんも自転車に乗るらしい。

そして、その自転車乗りも、
ちょっと1~2時間走ってくる
と言って走りに出かけるのだそうだ。

それだけなのだけど、
僕と一字一句同じなので、笑ってしまった。

赤ちゃんのリズムが、
ミルク→オムツ換え→昼寝→泣く、
を2時間ぐらいで繰り返す。女房といえば24時間体制で子供の面倒を見ていて、真夜中でも2時間に一度起きてミルクをあげている。もちろん、外に出ることもできない。まさに24時間体制で面倒を見ている。そんな状態の時に何時間もだんなが遊びに出るのは難しい。

でも、走りたい。
でも、1時間では走った気がしない。
でも、2時間以上は無理。
だから、ちょっと1~2時間。

パパはみんな同じなんだと思いました。

*****

それから3ヶ月ぐらいして、赤ん坊のサイクルが3時間ぐらいに長くなり、赤ちゃんの世話にも慣れて余裕が出たのか3時間ぐらいは乗れるようになりました。

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2007年12月7日金曜日

次のバイクに…

僕のレイズ号が零号機なら、

次にアンカー(碇)を選ぶと
初号機になるなぁ。

じゃあ、弐号機は・・・
ラングレーなんて自転車あったっけ?
自転車の運搬用に日産ラングレーとか?

2007年12月6日木曜日

バイクの印象

勧められた中でも次の3機種に惹かれている。そこで雑誌やポジティーボの永井さんとお話して受けた自分なりの印象をまとめてみました。

≫ScottのCR-1 Team

走りのCR-1。
どの雑誌を読んでも、走りに関してはクラスを超えていると書いてある。永井さんも同じ意見のようで、特に振動吸収性についてはべた褒めでした。選んで間違いないバイクのようです。前に試乗したことがある唯一のバイクでもあって、そのときも気持ちよく走ると思った記憶があります。
 ただし人気機種だけあり、在庫が薄いかも。う~ん、余り長く待つのはいやだなぁ。来年の3月ごろには欲しい。

≫アンカーのRFX8

安心のRFX8。
ロングライドに最適で、振動吸収性がよくて、楽なポジションがとりやすくて、値段も安くて、その割りによく走るというロード初心者のためのようなバイク。ヒルクライムも無難にこなすとのこと。なんといっても日本ブランドだ。
 問題は日本ブランドなことぐらいか(おや?)。いや、なんとなくデザインが普通かなと。

≫WilierのMortirolo:

美しいイタ車のMortirolo。
なんて、まだ実車を見たことがないのだけど。雑誌の写真と、友人の話からのイメージ。見た目が気に入ってます。走りはアンカーに似ていて、結構よく走るという話。シルベストのウェブページでもほめられてたし。
 カタログ上ちょっと重量があるのが欠点か。でも実際の走りにどれぐらい影響あるのだろう?

見た目でモルティローロかな?

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2007年12月3日月曜日

ロード乗りへの第一歩

いよいよロード乗りへの道を一歩進むことにした。
なんて、単にバイクショップに行って、真剣に話しをしてきただけの話ですけど。

『ロードバイク欲しい病』にかかってすでに10ヶ月。もっと早く買ってもよかったのだけど、子供が生まれたり(!)、引越したりで、今に なってしまった。2008年モデルのバイクも出揃い、いいタイミングかもしれない。サイクルモードに行けなかったのが残念だが、どうせ試乗したって乗り味 なんか分からない、と思い込むことにして、さて・・・

さて、本来なら一番悩むべきショップ選び。
友人の勧めもあり世田谷のポジティーボに即決。自分はロードレースはまったくの素人だけど、店主の永井さんはすごい経歴の持ち主という話です。でも非常に敷居の低いお店で、じっくりと自分の話を聞いてもらえました。それでいて自転車や乗り手への理解は深そうな感じを受けました。

お店に行く前に決めたことは、予算と目的。
予算は30万円前後で、心拍計も欲しい。
目的はロングライドで、レース目的ではない。でも、気持ちよく走りたい。

そんな話を真剣に聞いた後、勧めてもらったのはフルカーボンのバイクで、次の機種でした。
 -アンカーのRFX8、
 -WilierのMortirolo、
 -GiosのGress、
 -OrbeaのOnix、
 -ScottのCR-1 Team、
 -CannondaleのSynapse 5。

ポジティーボで扱っている車種の中で、永井さん自身がお勧めできる機種ばかりということでした。実際、初めてのロードバイクで、このクラスであれば、どれを選んでも間違いないということでした。値段か、デザインか、走りか、スペックか、重量か・・・悩ましくも楽しい時間が始まりそうです。

おや?今までと余り変わらない気がするなぁ・・・

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