初めてのレーパン
サドルを変えて不快な痛みは消えたが、やっぱり長い時間(2時間ぐらい?)乗ってるとお尻が痛くなってくる。そこでレーパンを購入することにした。2005年の春ぐらいのことである。
実際、レーパン姿に抵抗はあった。が、実際に使ってみるとなんと楽なことか。お尻はもちろん、こぐのも楽だ。もっと早く使えばよかったと後悔した。1時間以上走るときはレーパンはいてます。
さて、ある年、寒い冬でも自転車に乗ろうと思いたった。それまでは花粉症が終わるころから自転車に乗り始め、冬になると乗るのをやめていた。それではと、寒さ対策のため、長タイツのレーパンを履くことにしたのだけど…
短パンならまだしも、タイツのレーパン姿なんて。
あの姿には、正直ものすごい抵抗があった。が、実際に使ってみるとなんと楽なことか。暖かいのはもちろん、こぐのも楽だ。一緒に購入したジャージも軽くて暖かくて、なんて便利なんだ。あぁ、もっと早く使えばよかったと後悔した。当たり前のことだけど、専門道具はよくできている。
そんなある冬の日の午後・・・
タイツ姿で自転車に出かけ、誰もいない信号待ちをしていたとき、突然のように女子高生が湧いて出てきて、あっという間に20人ぐらいに囲まれてしまった。いや~恥ずかしいやら何やら。誰にも目をあわさぬように一点を注視して、信号が変わると一目散に飛び出した。
そんなこともあったのが、今では気にならなくなった。
慣れって恐ろしい。